染み抜き液

織布工場では織り上がった反物の検査を行います。
これを「検反」といいます。
具体的には,織り幅,反長(反物の長さ),組織密度,色違い,傷汚れ,生折れ,二本通し,織り段,綾崩れなどをチェックして点数をつけて管理します。

この検反工程において,反物に汚れが見つかった場合には専用の染み抜き液を用いてその汚れを落とすようにします。

染み抜き液の定番商品は,
オザワ工業株式会社
http://www.ozawakogyo.com/index.html
の「ソルビー」です。
http://www.ozawakogyo.com/product_2.html

いくつか種類がありますが,
現在「210D」と「AT-3」を取り扱っています。
いずれも格安でご提供しています。

デンシメータとは,

Densimeter

密度計,比重計のことです。
初めて聞いたときは,「電子メータ」と思いました^^;

織物の糸密度や密度ムラを測定することができます。
「光の干渉現象」で現れる干渉縞を利用しています。

プラスチック製とガラス製があります。
後者の方が高価です。

また,一つのデンシメータで測定できる糸の密度範囲は決まっています。
このため,測定ターゲットとなる織物の単位長さ(インチまたはセンチ)あたりの糸の本数に応じてデンシメータの種類を選定しなければなりません。
この点,ちょっと不便な測定機器とも言えます。

紙管は色々

機屋さんでは紙管は主に,
織り上がった布を巻き取るときの芯として用いられます。

紙管のサイズは,全長と内径と肉厚(紙の厚み)で規定され,
織り幅や布の種類などに応じてサイズが変わってきます。
内径32mm,肉厚1.0~2.5mmのものがよく用いられています。
長さは短いもので1mくらいから,2mを超えるときもあります。

エアージェットルームの場合は,
織り上がった布が濡れていませんから
織機のクロスロールに紙管を被せて,
その紙管に布を巻き取ることができます。
その場合の紙管の内径は,
クロスロールの外径100mmよりやや大きい103mmとなります。

一般的な円筒形の紙管の他にも
コーン型(円錐形)の紙管も取り扱っています。

工具はプロ仕様を!

工場・作業現場で欠かせない工具を取り扱っています。

ご提供できる工具の種類は多種多様でして,
例えば・・・
・切削工具
・測定工具
・手作業工具
・電動工具
などなど,挙げたらきりがありません。

どれもプロ向けのものですから耐久性が違います。
工具を使うお客さんもプロですから当然ですね。

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