超極細繊維

本日(平成23年7月8日)の日経新聞の北陸版に
「大手、再浮上へ大型投資」という見出しの記事がありました。

再浮上の鍵を握るのは「超極細繊維」とのことです。
織物業界では、一般的に20デニール以下を超極細繊維と呼びます。
7デニールという織物もあるようです。

以前では考えられないほどの細さで、
歩留まりを低下させることなく生産していくには、
相当な技術力を要するでしょう。
しかし、そうでなければ海外企業との競争に勝てないとのことです。

繊維の細さがどこまで行くのか。
そして、織物メーカーはどの程度の細さまで対応できるのか。

日本の技術力に期待します。

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