紙管は色々

機屋さんでは紙管は主に,
織り上がった布を巻き取るときの芯として用いられます。

紙管のサイズは,全長と内径と肉厚(紙の厚み)で規定され,
織り幅や布の種類などに応じてサイズが変わってきます。
内径32mm,肉厚1.0~2.5mmのものがよく用いられています。
長さは短いもので1mくらいから,2mを超えるときもあります。

エアージェットルームの場合は,
織り上がった布が濡れていませんから
織機のクロスロールに紙管を被せて,
その紙管に布を巻き取ることができます。
その場合の紙管の内径は,
クロスロールの外径100mmよりやや大きい103mmとなります。

一般的な円筒形の紙管の他にも
コーン型(円錐形)の紙管も取り扱っています。

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