測長ドラムの表面加工
RS測長のドラムは、長年の使用で表面のコーティングが剥げてきます。
そこで糸が引っかかるため、研磨して延命を図ったりしますが、コーティング膜がなければ母材のアルミニウムがむき出しですので、摩耗が一気に加速します。
実は、再コーティングが可能なのです。
すでに複数個のドラムに再コーティングを施していて、再生後は数年経っても問題なく稼働を続けています。
画像が、そのサンプルです。
ただし、コーティングをしたからといって母材の凹凸が修復されるわけではありません。
ソレナリに仕上がります。
したがって、再コーティングをするなら、自前で研磨をする前がよいかもしれません。
このコーティングは測長ドラムに限りません。
糸道の部品に有効だと考えています。